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歓びを歌にのせて

Posted by ころーにゅ on 11.2015 映画   0 comments   0 trackback
「歓びを歌にのせて」をDVDで観ました。
数ヶ月前、LiLiCoさんがラジオ番組に出演したとき絶賛していた映画です。
LiLiCoさんの出身国であるスウェーデンの映画だと。
昨年末に、LiLiCoさんからこの映画のDVDを渡され大プッシュされた木村くんが、わっつで「よかった!」と言っていたので、観てみました。
郷土の自然と、人と人とを結びなおしていく歌の力が、魅力的に描かれていて、
心を揺さぶられました。
オーケストラの指揮者として名声を得た男が、
病に冒されて引退し、生まれ故郷の村に帰ってきたところから始まる話なのですが、
冒頭の、一面のライ麦畑にまず引き込まれます。
いいよね、ライ麦畑って。
雪の中での生活や、水の冷たそうな川や湖で泳ぐ様子など、スウェーデンの、とある村の自然がこの物語を支えています。
孤独な男の心を、冷たくも懐かしい故郷の雪が包んでいき、しばらくは静かな時が続く…のかと思いきや、
この男、なかなかやるんです。
それが爽快。
村に住む、ポジティブで温かいハートを持つ娘や、騒ぎ屋なおじさんに巻き込まれる形で、
村の聖歌隊のメンバーに「歌うって身体と魂を震わせて、自分固有の音を発見することなんだ」と教える。
そして、固有の音は共鳴しあって、聞く人の心を震わせる音楽になる。
それを一生懸命伝えていく男が、なんとも魅力的なんです。
素直に反応して自分を変えていく女、
嫉妬ややっかみの感情に振り回される女、
女を支配できなくなることに怯え、暴力をふるう男。
DV夫や、嫉妬に狂って教会の権力を振りかざし、妻を悲しませる牧師など、
情けない男たちに対して、
主人公の男と結ばれる娘や、
DVされても、自己卑下しても歌を諦めず、すばらしいソロを歌い上げる女など、
女性のしなやかさや強さが、温かく描かれているのもよかった。
そして、ラストの「不安のあまりのうめき」が「その場の全員の歓喜」につながるシーンが見事。
主人公が、子どもの頃のいじめによって傷ついた自分の魂を救済できたのもよかったなぁ。
これを「いい映画だよ」って人に勧める木村くんが好きだな~
と思います。

中井貴一主演の「アゲイン」

Posted by ころーにゅ on 18.2015 映画   0 comments   0 trackback
木村くんとまた共演してほしい俳優、中井貴一さん。
その中井貴一が主演の映画「アゲイン」を観てきました。
実に後味のよい映画です。
サブタイトルは「28年目の甲子園」で、
離婚した父親と娘の関係が一つの軸になった、野球映画。
今どき珍しいフイルム映画で、CGはいっさい無し。
フィルムらしい味わいが確かに生きているし、
野球経験のない中井貴一の掛け値無しの真剣なプレーが、この映画を説得力のあるものにしています。
23歳の女優、波瑠も、くせのないセリフと演技で、
この映画で中井貴一と共演することで、若さ故の殼のようなものを一つ打ち破れたのではないかと思います。
中井貴一は元高校球児役なのですが、
説明なしで元キャプテンだったろうな、と感じさせてしまう人。
序盤、女たちの台詞の内容がけっこうキツくて、
いっそう中井貴一のもつ男の優しさが際立っていたなぁ。
そうそう、ゴローちゃんがスマステで言ってた「頬で演技する男」、柳葉敏郎も熱い元高校球児役がはまっていました。
元プロ野球選手の角さんや高橋慶彦さんも出演されていて、
野球ファンにはあれこれ楽しい場面があるはず。
見終わったあと、キャッチボールをしたくなること請け合いです。

柘榴坂の仇討(ざくろざかのあだうち)

Posted by ころーにゅ on 21.2014 映画   0 comments   0 trackback
中井貴一主演の映画「柘榴坂の仇討」を観た。
しっとりとして端正な印象の日本映画だ。
雪の降る中、凜と咲く一輪の紅椿が物語を象徴していた。

井伊直弼役の中村吉右衛門が、まず素晴らしい。
主役の志村金吾(中井貴一)の、井伊直弼への思いが
この物語を成り立たせていて、
それが驚きでもあり、一つの大きな謎の答えでもあるのだが、
その井伊大老の「素」の人柄の魅力と風格とを、説明抜きで納得させる。
歌舞伎の人間国宝が、映画にも出演してくれるのはありがたい。

中井貴一の品格と台詞の説得力はさすが。
立ち姿が義を重んじる武士そのものだし、愚直さや柔らかさもある。
人力車夫に身をやつしている仇役の阿部寛は、口数の少ない男の魅力を充分に感じさせてくれる。
薄明かりの中で、黒々とした影をまとう姿がいい。
司法省の警部役の藤竜也が出色で、武士でもあり、江戸っ子でもあり、
今は新政府の役人になっている男を好演していた。
客人にも「一言申す」気の強い妻の、その個性を殺さないのも男の度量なのだと感じさせてくれた。
藤竜也演じる秋元和衛との会見が、主人公金吾の決断に与えた影響は少なくないだろう。

この映画は、見せかけの派手さのない、しっかりした作りで、
しかも、新しさがある。
武士の「義」を描きながら、「情」がストーリーを動かす点。
それから、幕末から明治初期にかけての、世情や価値観の急激な変化と、
「変わらないもの」の対比。
変わらないもの、というより変わってほしくないもの、
生きる上で大事にしたいものが
地に足のついた描かれ方をしていて、
心が揺さぶられた。
男と男の対決を描く時代劇でありながら、女の存在感と役割に重みがあったことが、特に新しいと思った。

ジローは鮨の夢を見る

Posted by ころーにゅ on 29.2013 映画   0 comments   0 trackback
6年連続でミシュランの三つ星を得ている銀座の鮨屋、「すきやばし次郎」。
「すきやばし次郎」の店主、小野二郎さんを取材したドキュメンタリー映画 「二郎は鮨の夢を見る」を
公開時に見ました。
まず、「よく取材を許したな」という驚きがありましたが
撮影したのはアメリカ人の白人青年。
日本人だったら許可されるまで粘れなかったかも。
けんもほろろに追い返されるというか、会うこともできなかったかもしれません。
映画を観ての感想は…
握られた鮨の映像がとてもよかった!!
ほの暗さを感じさせる中にしっとりと輝く鮨。
文句なしに美しい。
映像に残してくれてありがとう、と思いました。

プロフィール

ころーにゅ

Author:ころーにゅ
木村拓哉さんのファンです。
テレビドラマも映画も堪能したい。
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